目次
はじめに
以前、SpriteAtlasの差分問題を記事にしました。
この問題ですが、Unity ForumでUnity Technologiesの開発者が修正したよ!とコメントしていたので記事にします。
SpriteAtlasの差分問題とは
SpriteAtlasの差分問題とは、SpriteAtlasを変更していないのにもかかわらず、プレイボタンを押すと差分が出てしまう問題のことです。
複数人で共同開発しているプロジェクトで起きる問題であり、SpriteAtlasの変更をGitにプッシュした後に、他のパソコンでPullしてプレイボタンを押すと、SpriteAtlasのhash値が変わってしまいます。
また、Platformを切り替えた際にも起きていました。
公式の修正対応
このhash(storedHash)ですが、差分が出てもプレイなどに影響はなく、むしろどこでこの項目が使用されているのだろうか、と思っていたところ、公式でstoredHashの項目自体を削除する修正が入ったみたいです。
Unity2020.1のalpha版で適用され、その後順次古いバージョンのUnityにも適用される予定みたいです。
1/10にUnity2018.4.15がリリースされましたが、リリースノートにこの修正についての記述はないみたいですね。
自分はUnity2019で起きているのですが、かれこれ1ヶ月くらい我慢しているので、早く修正が適用されたバージョンがリリースされて欲しいです…。
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